山本紗由

初めましての方々は初めまして。
いつも、応援してくださっている方々は
ご覧頂き有難うございます。

山本紗由と申します。

改めて、少しだけ自己紹介を。

出身は東京。
幼少期からヴァイオリンを習っており、
現在もヴァイオリンの演奏活動と、
お教室の先生をしております。
大学在学中からお芝居を始め、
女優として活動もしております。

今回、京都で仲良くなりました環さんと、
このような、同人小説のサークルを立ち上げる事となりました。
文章はまだまだ書きなれないこともあり、拙い作品ばかりですが
少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。

私は恐らく、世間的には多趣味な方かと思います。
漫画、アニメ、ゲーム、映画、特撮
広く浅く、好きなものは多いのですが、
読書は、実は一番古くからの趣味になります。

私の両親は非常に厳しく、
私はある年齢になるまで、
漫画とアニメは禁止されておりました。
何故か小説だけは何を読んでいても怒られませんでしたので、
唯一許された日常を離れた世界にのめり込みました。
父のお古の江戸川乱歩やジュールベルヌを読んでいましたのが、
わたしの記憶に残る一番最初の読書体験になります。

今でも読書は大好きです。
三島由紀夫先生、谷崎潤一郎先生、江戸川乱歩先生
幻想的、耽美的、ちょっと淫靡な雰囲気のものが好きですが、
SFも推理小説も大好きです。

思えば、私は幼少期から空想の世界と現実を
行き来しているような子供でした。
何しろ一人っ子の上、
両親が家にいない事が多かったので、
一人でいる時間が長かったのです。
わたしは元々の気質なのか、
一人でいることにあまり孤独を感じることもなく、
何時間でも一人遊びに興じる事ができました。

大人になっても、その気質は
あまり変わっていないような気がします。

私の描く物語は、
いつでも現実と非現実の境目が曖昧です。
それは、私自身が現実のこの世界も、
誰かの作り出した物語が何重にも重なって
作られているように感じているからです。

此処は音楽でも演劇でもない、
言葉だけの世界。
これも私を構成する世界の一部です。
迷い込んでしまった貴方に、
少しでも楽しんで頂けますように、

彼方の世界でお逢い致しましょう。

-作品紹介-

「緋箱物語」(Web掲載)
環さんと、Web掲載の文章を「箱」縛りで何か書きましょうということで、書いた作品です。「箱」と言いますと「何かをしまうもの」ですが、私にとっては「何かを閉じ込めるもの」というイメージが強いです。
水底の歌声(緋箱綺譚壱収録)
上記、「緋箱物語」の箱と物語が出てくるお話です。童話や昔話は後世に伝えられる際、時代やその時の国の政策の影響で随分と内容が変わってしまっているものも多いと聞きます。その変化も含めて、物語が語り継がれ生きる人々に影響を与えていく、ということが好きです。